また久しぶりの投稿になってしまった。ありがたいことに、わたしの周りのブログ読者から、うれしい言葉をいただける機会が増えた。この場を借りてお礼を申し上げたい。
新年になり、
すでに2週間が経とうとしている。みなさまいかがお過ごしだろうか。ドイツに来て、今年で2回目の年越しを過ごしたわたしだが、毎年母が年賀状を送ってくれる。母の趣味は習字だ。
そのため、 新しい干支を書いた作品を送ってくれる。ここに載せて、ぜひみなさんに見てもらいたいところだが、母に怒られそうなので控えておくことにする。母の作品が、ドイツに届いてこんなに心に染みるとは思ってもみなかった。
わたしの机の上にはそれをいつも置いていて、なにかあるたびに見ては、エネルギーチャージをしている。
癒してくれる数々をご紹介
当たり前のことだが、海外生活はぜんぜんキラキラしていないし、もはやトラブルの連続。海外生活者ならだれもが、寂しさや孤独を感じる瞬間はあるだろう。日本を離れて暮らしていると、想像以上に母国愛みたいのがどんどん大きくなり続けている。ということで今回は、母がわたしに送ってくれたハガキのように、
海外生活の必需品とも言うべき、エネルギーチャージになり得るものたちを紹介したい。これがあることで、またひとは立ち直れるし、また頑張ろうとも思えるアイテムだともわたしは思う。
手に取れる書籍

やはり本好きのわたしにとって、もっと日本から本を持ってくればよかったと非常に思う。
電子書籍ではなく、やはり手にとって読める本を。就寝前に本を読みたいけれど、睡眠に影響する光を浴びたくないわたしには、なおさら紙の本が必要なのだ。本好きなら、おそらく何度も読みたくなるような作品はあるのではないだろうか。はたまた、心がマイナス方向を向いているときに慰めてくれるような作品とか。そのような、自分にとってこれだけは外せない本を3~5冊くらいピックアップしておきたい。
高品質な音声機器

例えば、コンパクトで高音質なスピーカーやヘッドホンもしくはイヤホンなどこれらもできれば日本で買っておきたい。それは、ドイツで電化製品を購入すると、19%の消費税がのっかるからだ。それも
相まってドイツで買うと高いというイメージがある。お気に入りの歌手や曲というのはだれしもがあるだろう。本と同じように、慰めてほしいときに聴きたい曲などあるかもしれない。そんなとき、心地の良い音でその曲を聴けるという環境は、思っている以上に自分に大きな安らぎを与えてくれるだろう。
また、日本
みたいに静かではない電車内や、シェアハウスで暮らすことの方が多いドイツでは、ノイズキャンセリング付のヘッドホンやイヤホンなどが
あると、生活の質が上がるだけではなく
ストレスが少なくて済む。
ちなみに、わたしは友人の勧めもあって、日本が誇るソニーのこちらのヘッドホンを、アマゾンのブラックフライデーで定価の半額で購入した。もう生活はこれまで以上にストレスフリー化した。
日本によくあってこちらにない日本食材

こちらに住む日本人ならみなが口にするだろう、「おいしい日本食が食べたい」という一言。
デュッセルドルフやフランクフルト、ベルリンなどクオリティーの高い日本食レストランがある都市はいいが、ライプツィヒにはわたしの知る限り現在はないに等しい。そうなると、自分で
工夫して作る
しかないのだ。料理好きなわたしにとって、身の回りにある食材で、
いかにして料理してやろうかと考えるのは
楽しみのひとつである。だがやはり、自分のお気に入りの食料品関係は持って来たい。
キッコーマンの醤油であれば、ドイツの
スーパーでも買えるが、鹿児島生まれのわたしは、甘い醤油に甘い麦味噌はどこに行くにも欠かせない調味料だ。あとこちらで重宝するものといえば、日持ちがして手軽に使える乾燥系や粉末系のもの自信をもっておすすめしたいところ。
手に取れる日本を感じられるもの
わたしはお香が好きなので、無印良品のお香をいくつか持ってきた。また、食器やグラス、お箸など自分の愛用品があればそれもよいだろう。
わたしは、焼酎が好きなのでそれ用のグラスや、名前入りのお箸を
持ってきた。お気に入りのキャラクターなどがあれば、それもいいと思う。きっと自分の机や棚に飾れば、疲れたときの癒しやパワーチャージになるだろう。
日本生まれの文房具

やはり、日本の文房具は世界一だと、文房具好きとして思う。あのつい購買意欲をそそられる、完ぺきな
デザインにかゆいところにしっかり手がとどく機能の数々。SNSやYouTube番組を見ていると、次々に新しい商品が発売され「あ~これ欲しい」と度々思ってしまう。これからこちらで学校に入学予定のひとは
特に、シャーペンや消しゴムなどの書き物系はもちろん、ハサミや穴あけパンチやクリアファイルなどもあるとよいと思う。
日本にいる間に自分のリラックス時間を知る
これまでの総括のようになってしまうが、これから海外で生活する予定がある方に伝えたいのは、
特に移住して最初は、大きなストレスや寂しさ、思うようにいかないことなどで苦しむこともあるだろう。そこで、大事になることは「その状況に陥ったとき、自分が元気なれる方法や這い上がり方を知っているか」だと個人的には思う。
だから、自分が好きなものや「そういえばこれいつも身に着けているな」というものは、
できれば持ってきたほうがいいと思う。
ただ、こちらではスリのリスクがある。
その上、一度落としたり
忘れたりしたら、もう戻ってこないときっぱり諦めることも付け加えておきたい。
さて今回は、海外生活するために個人的にはもはや、必需品レベルのものを紹介した。だれかの参考になれば幸いである。今日も最後まで読んでくれてありがとう。
また次回の投稿もお楽しみに。